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福利厚生にゲーミフィケーションを取り入れるという発想②
皆様、お世話になります。
そして、日々の業務お疲れ様です。
株式会社ニッショー 代表取締役の佐藤です。
このブログでは、弊社の取組みや、私が学んだこと、私の視点で会社経営について考えた内容を中心に、他にも様々な内容でブログ発信していきます。
ブログの投稿はもしかすると不定期になるかもしれませんが、よければ目を通していただけますと幸いです。
それでは、以下からが本題です!どうぞ!
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昨日のブログでは、福利厚生にゲーミフィケーションを取り入れることの可能性について書きました。
「ありがとう」や「お疲れ様」といった言葉を、ただのやり取りで終わらせず、きちんと価値として見える化していく。
これは、これからの会社づくりにおいて、とても大切な考え方だと思っています。
そして実は、弊社ではすでにこうした考え方を取り入れて運用しています。
弊社の福利厚生のひとつに、社内通貨制度『サンクスギフト』があります。
これは、社員同士で感謝や称賛の気持ちを「コイン」という形で送り合える仕組みで、日々の業務の中で「助かった」「嬉しかった」「ありがとう」と感じたことを、気軽に伝えられる制度です。
贈られたコインはポイントに変換され、Amazonギフトカードなどの景品やサービスと交換できる仕組みになっています。
この制度の良いところは、単にポイントが貯まることではありません。
本当の価値は、感謝やねぎらいの言葉が社内で自然に飛び交うようになることだと思っています。
現場でフォローしてくれたとき、忙しい中で段取りしてくれたとき、書類や連絡を丁寧に進めてくれたとき、あるいは誰かの負担をそっと軽くしてくれたとき。
そうした日常の中にある貢献に対して、「ありがとう」「お疲れ様」がきちんと伝わる。
しかもそれが、目に見える形で積み上がっていく。
これは想像以上に、職場の空気を前向きにしてくれます。
実際に弊社の制度でも、コインにはさまざまな種類があります。
たとえば「ありがとうコイン」「お疲れ様コイン」「サポートコイン」「Goodjobコイン」「改善コイン」などがあり、感謝だけでなく、協力、良い行動、業務改善、高評価、営業協力、出張のねぎらい、誕生日など、いろいろな場面で社員同士が、もしくは上長から部下へ気持ちを届けられる設計になっています。
つまり、結果だけを見るのではなく、その過程にある支え合いや気づきまで、しっかり拾い上げる制度になっているということです。
こういう仕組みは、建設業や設備業のようにチームで動く仕事と非常に相性が良いと感じています。
現場がうまく回るのは、一人の力だけではありません。
段取りをする人、材料を手配する人、現場を支える人、報告や連携を丁寧に行う人、見えにくいところで支えてくれる人がいるからこそ、仕事は成り立っています。
ところが、そうした貢献は放っておくと“当たり前”として流れてしまいがちです。
だからこそ、当たり前の中にある価値を見える化し、言葉にして返していく仕組みが必要なのだと思います。
実際に運用してみると、社員からの評判もとても良いです。
ポイントが貯まること自体を楽しみにしてくれている人もいますし、それ以上に、「見てもらえている」「ちゃんと伝わっている」と感じられることに意味があるのだと思います。
福利厚生というと、どうしても会社が一方的に与えるものというイメージがありますが、こうした制度は社員同士で働きやすい空気をつくっていく福利厚生だと感じています。
また、コインを貯めることで景品やサービスと交換できるのも、制度が続きやすい理由のひとつです。
感謝を伝えること自体が目的でありながら、それがちょっとした楽しみや喜びにもつながる。
いわば社内版の“ポイ活”ですが、単なる遊びではなく、会社の文化づくりにしっかり結びついています。
感謝が増える、会話が増える、承認が増える。
そうすると、職場の雰囲気も少しずつ変わっていきます。
私はこれからの福利厚生に必要なのは、豪華さだけではないと思っています。
それよりも大切なのは、社員が気持ちよく働けること、仲間の頑張りを認め合えること、そして会社の中に前向きな言葉が増えることです。
弊社では、こうした仕組みを実際に取り入れて運用していますが、御礼や労いの言葉が飛び交うことで、社内の雰囲気は確実に良い方向へ変わってきたと感じています。
福利厚生は、制度の数だけではありません。
どんな制度が、どんな空気を会社につくるのか。
そこまで考えて設計することが、これからの経営にはますます大切になるのではないでしょうか。
“ありがとう”が増える会社は、働きやすさも、強さも、自然と育っていく。私はそう思っています。