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2026.04.22
社長ブログ

福利厚生にゲーミフィケーションを取り入れるという発想①

皆様、お世話になります。

そして、日々の業務お疲れ様です。

株式会社ニッショー 代表取締役の佐藤です。

このブログでは、弊社の取組みや、私が学んだこと、私の視点で会社経営について考えた内容を中心に、他にも様々な内容でブログ発信していきます。

ブログの投稿はもしかすると不定期になるかもしれませんが、よければ目を通していただけますと幸いです。

それでは、以下からが本題です!どうぞ!

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昨日は、“感謝”についての記事を書きましたが、今日は、その延長で話をしたいと思います。

会社経営をしていると、福利厚生というのは単に「制度を増やせばいい」というものではないと感じます。

もちろん、手当や休暇、各種補助も大切です。

ですが、それと同じくらい大事なのが、社員同士の関係性が良くなること、そして日々の頑張りがきちんと認められることではないでしょうか。

そこで今、私が面白い考え方だと思っているのが、福利厚生の中にゲーミフィケーションを取り入れることです。

ゲーミフィケーションとは、簡単に言うと、ゲームで使われる仕組みを仕事や日常の活動に取り入れる考え方です。

たとえば、ポイント、レベル、バッジ、達成感、見える化といった要素を、ゲーム以外の場面で活用することを指します。

学術的には「ゲームデザインの要素を、ゲームではない場面で活用すること」と定義されています。

これを福利厚生に置き換えると、とても相性がいいと思っています。

たとえば、日頃の業務の中で、社員同士が「ありがとう」「助かったよ」「お疲れ様」といった言葉を送り合える仕組みをつくる。

そして、その声かけや承認のやり取りに対してポイントが付与される。

いわば、社内版のポイ活です。

設備業や建設業の仕事は、どうしても忙しさの中で、感謝や労いの言葉が後回しになりがちです。

現場で段取りしてくれた人、急な対応を引き受けてくれた人、材料の手配を丁寧にやってくれた人、書類をきっちりまとめてくれた人。

実際には多くの“支え合い”があるのに、それが当たり前になってしまうことがあります。

でも、その当たり前を当たり前で終わらせず、「きちんと伝える」「きちんと残る」「きちんと還元される」仕組みにしたらどうでしょうか。

ありがとうを伝えた人、受け取った人、そのやり取りが社内で見える。

そこにポイントが貯まり、そのポイントをさまざまなものと交換できる。

たとえば、食事補助、商品券、作業用品、ちょっとしたご褒美など、会社に合った形で用意することができます。

この仕組みの良いところは、単なる“ご褒美制度”で終わらないことです。

本質は、感謝や承認が社内に増えることにあります。

ポイントはきっかけに過ぎません。

けれど、そのきっかけがあることで、普段なら言葉にしない「ありがとう」が増える。

すると、職場の空気は確実に変わります。

また、こうしたゲーミフィケーションは、モチベーションや参加意欲を高める効果が期待されています。

職場での活用では、日常業務への前向きな参加、エンゲージメント向上、生産性向上、新しい取り組みへの挑戦を後押しするメリットがあると紹介されています。

特に中小企業では、大企業のように福利厚生のメニュー数で勝負するのは簡単ではありません。

だからこそ、私たちは“人と人との関係が良くなる福利厚生”を考える価値があると思います。

高額な制度を増やすことだけが福利厚生ではありません。

毎日の中で、自分の頑張りが誰かに見てもらえている。

自分の気遣いがきちんと伝わる。

そして、その積み重ねがポイントとして形になり、楽しみながら還元される。

そういう仕組みも、立派な福利厚生の一つだと思います。

もちろん、運用には工夫が必要です。

ポイント欲しさだけの形骸化したやり取りになってはいけませんし、一部の人だけが得をする制度になっても意味がありません。

大切なのは、評価のための制度ではなく、感謝が自然に循環する文化を育てる制度として設計することです。

競争をあおるのではなく、承認と労いを増やすことを目的にする。

そこを間違えなければ、とても温かく、前向きな福利厚生になると思います。

これからの時代、福利厚生は「会社が社員に与えるもの」だけではなく、社員同士が働きやすさをつくっていく仕組みも重要になってくるはずです。

「ありがとう」と「お疲れ様」が増える会社は、結局強い。

そういう空気を制度として後押しすることが、これからの経営には必要なのではないかと感じています。

皆さんの会社でも、“感謝を伝えることが価値になる仕組み”を考えてみるのはいかがでしょうか。

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