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2026.09.18
社長ブログ
自分で関わった案ほど、冷静に手放せなくなる
仕事では、自分が時間をかけた案ほど、「これは良い」と感じやすくなります。
もちろん丁寧に考えた案には価値がありますが、ときには“関わった量”そのものが評価を上げてしまい、冷静に見直しにくくなることがあります。
人は、自分で手をかけたものに対して、実際以上の価値を感じやすい傾向があります。
苦労して考えた企画、時間をかけて作った資料、何度も修正した仕組みほど、「ここまでやったのだから良いもののはずだ」と思いやすくなるのです。
そのため、周りから見ると改善の余地がある案でも、本人には手放しにくくなります。
内容そのものより、そこに込めた労力や思い入れが強いため、評価が客観から少しずれてしまうことがあります。
これは、こだわりが強い人だけに起こることではありません。
真面目に仕事をしている人ほど、自分の関わったものに価値を感じやすくなるのは自然な流れです。
だからこそ、自分で作ったものほど、一度は他人の目を通すことが大切です。
手をかけた事実と、本当に価値があるかどうかは、必ずしも同じではないからです。
心理学では、自分で作ったものや手をかけたものを、実際以上に高く評価しやすい傾向をIKEA効果と呼びます。
人は、そこに注いだ労力や時間があるほど、「自分が関わったものには価値がある」と感じやすくなるのです。