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2026.06.30
社長ブログ
“自由にやっていい”では、人は意外と動けない
一見すると、「自由にやっていい」は前向きで良い言葉に聞こえます。
細かく縛られないほうが、人はのびのび動けそうに見えるからです。
けれど実際には、この言葉だけでは、かえって動きづらくなることがあります。
人が動きやすくなるのは、ただ放っておかれたときではありません。
自分で選べる余地がありながら、何のためにやるのかが分かり、どう考えればいいかの手がかりがあるときです。
自由は大切ですが、自由だけでは支えにならないことがあります。
「自由にやっていい」と言われても、基準が曖昧だったり、方向性が見えなかったりすると、人は逆に動きにくくなります。
間違えたくない気持ちが強いほど、何を基準に決めればいいか分からず、手が止まりやすくなります。
だから必要なのは、細かく管理することではなく、考えるための土台を渡すことです。
目的や判断の軸が見えていれば、人は自由の中でも動きやすくなります。
本当に人を動かすのは、丸投げの自由ではありません。
安心して選べる余地と、迷いすぎないための道筋がそろった自由なのだと思います。